集中できる机と椅子の選び方
本格的な家庭学習が始まる小学校生活に向けて
学習環境を考えるなら机と椅子の選び方が重要です。
どこで勉強するのか決めましょう
どこで勉強するかによって机の大きさや色、機能なども違ってきます。
リビング
おうちの方の目が届くところなので
学習の様子を確認できて必要なときはすぐにフォローできます。
子ども部屋
自分の部屋、自分の机といったスペースがあることで
1年生気分が盛り上がって勉強へのやる気につながります。
兄弟と同じ部屋
兄弟で一緒に勉強できるので
お互いに刺激し合いながらやる気につながります。
机を買うと決めたら
安い買い物ではないのでできるだけ長く使えるものを選びたいですね
学習をする場所としてだけでなく
自分専用の場所ができることで1人になって思考を深めることができ
自立した大人への成長につながります。
お絵描きでも読書でもまずは机に向かう積み重ねを大切にしましょう。
机をすぐに買わない場合
新しく机を買わない場合でも
「この時間はこの場所で勉強しようね」と決めて
毎日5分でも机で勉強する練習ができるといいですね。
勉強する机と椅子を決めましょう
どんな机と椅子を選ぶかが子どもの集中力に大きく影響します。
机のポイント
机の上の作業スペースが十分か
年齢が上がると一度に広げる教科書や資料の数も増えます。
自由研究などの作業も無理なくできる広いスペースを確保しよう。
品質にもこだわりを
素材や安全性、耐久性、使いやすさも重要です。
使うストレスのない机なら自然と勉強する気持ちになります。
気が散らないか
デザインはできるだけシンプルで机の上にはものがない方が落ち着いて学習できます。
椅子のポイント
背中がついて姿勢が安定するか
よい姿勢を保つことで疲れることなく集中力が持続します。
体に合わせて高さを変えられるか
成長期の子どもが正しい姿勢で学びに向かうためには座面を高さ調節できることが理想です。
足が床につくか
足がふらふらしているとよそ見が増えたり立ち歩いたりしやすくなってしまいます。
回ったり動いたりしないか
回ったり動いたりする椅子は子どもにはおもちゃのようで集中力を遮り遊びにつながりやすくなってしまいます。
机を買うことはお子様の小学校入学への気持ちをグッと高めてくれるに以外ありません。
小学校入学に向けた本格的な「学習習慣づけ」を始めましょう!!